今夜はシックにクラシック
(5回連続講座)
クラシック音楽は誰でも楽しめますが、少しの知識でその魅力が何倍にも増します。ドイツ、イタリア、北欧など国や地域別に、ピアノからオペラまでさまざまなジャンルについて話します。同じ音楽でも聴こえ方がぐっと変わることでしょう。
講座紹介
コーディネーター | 上越教育大学 准教授 玉村恭 上越教育大学 准教授 長谷川正規 |
受講料 | 5回で3,000円 |
定 員 | 30名(先着) |
申 込 | 講座は終了いたしました。 |
各回のテーマ
①「音楽の国」の栄枯盛衰 -ドイツ-
日 時 | 2023年10月11日(水)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 上越教育大学 准教授 玉村恭 |
内 容 |
バッハ、ヘンデルからハイドン、モーツァルト、そしてブラームス、ワーグナー…。大作曲家たちの多くはドイツとその周辺地域で生まれ、活躍しました。なぜドイツは「音楽の国」となり得たのか。作曲家たちの足跡をたどります。 |
②周囲には染まらない?-フランスー
日 時 | 2023年10月18日(水)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 上越教育大学 准教授 長谷川正規 |
内 容 |
フランスの作曲家で思い浮かぶのは、ラヴェルやドビュッシーでしょうか。ほかにもベルリオーズやサン=サーンスの交響曲、ドリーブのバレエ音楽など、フランス音楽は常に独自の色彩感を放ってきました。その系譜をたどります。 |
③辺境からの逆襲 -東欧・北欧-
日 時 | 2023年10月25日(水)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 上越教育大学 准教授 玉村恭 |
内 容 |
19世紀半ば、それまで辺境の位置にいた東欧・北欧から、名曲が生まれるようになります。ショパン、リストのほか、グリーグ、スメタナ、バルトークなどの作品を紹介しながら、この時期に生じたクラシック音楽の地殻変動について話します。 |
④南への憧れ-イタリア・スペイン-
日 時 | 2023年11月1日(水)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 上越教育大学 准教授 長谷川正規 |
内 容 |
音楽用語の多くがイタリア語であるように、音楽の先進国はイタリアでした。スペインはその異国情緒に多くの作曲家が憧れを抱いた土地です。ヴィヴァルディやプッチーニなどイタリアの作曲家に加え、イタリアやスペインへの憧憬を描いた作品を取り上げます。 |
⑤日本はクラシック不毛の地か? -アジア・アメリカ-
日 時 | 2023年11月8日(水)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 上越教育大学 准教授 玉村恭 |
内 容 |
世界中で親しまれているクラシック音楽は、アジア、アメリカにおいて、独特の展開を遂げました。日本を中心に近代社会においてクラシック音楽が果たした役割を振り返り、音楽文化の未来を一緒に考えましょう。 |