年代を感じる都市の話
(5回連続講座)
わが国の都市化は、4期に分かれています。都市形成の歴史について学びましょう。都市の成り立ちや発展の経緯などの背景を知った上でまちをめぐれば、ただガイドブックを頼りにするより深く、そのまちについて知ることができます。自分だけのまちめぐりの楽しみ方が見つかるかもしれませんよ。
講座紹介
受講料 | 3,000円 |
定 員 | 30名(先着) |
申 込 | 講座は終了いたしました。 |
①律令時代の都市~奈良・京都そして国府由来のまち~
日 時 | 2018年9月21日(金)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡技術科学大学 教授 中出文平 |
内 容 |
我が国の都市化は、大きく律令期・城下町形成・明治以降・第二次世界大戦後の4期に分けることができます。まずは奈良や京都のほか、国府・国分寺のあった都市も加えて、その成り立ちと現在の姿についてお話しします。 |
②戦国時代から江戸初期の都市~城下町~
日 時 | 2018年9月28日(金)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡技術科学大学 教授 中出文平 |
内 容 |
戦国末期から江戸時代初期に約300建設された城下町について、その特徴をお話しします。また、江戸時代の特徴である藩についても説明します。そのほか、金沢や弘前など、現在も当時の面影をある程度残している都市について、その魅力や、まちあるきをする際のポイントを語ります。 |
③江戸時代の特徴的な都市~宿場町・港町・門前町~
日 時 | 2018年10月5日(金)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡技術科学大学 教授 中出文平 |
内 容 |
近世の特徴的な都市には、城下町以外にも、江戸時代に整備された五街道の宿場町や、北前船の寄港地である港町、門前町があります。まずは主要な街道を紹介し、そこに形成された宿場町の特徴や見どころについて説明します。それに加えて近世由来の港町、門前町を紹介します。 |
④明治以降の都市~産業と鉄道の影響~
日 時 | 2018年10月12日(金)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡技術科学大学 教授 中出文平 |
内 容 |
第3期の都市化は、明治維新前後の開港都市や工業都市などが挙げられます。また、近代化の象徴である鉄道の開通によって、それまであった都市も変わります。殖産工業の旗印の下で発展した都市について、その見所を紹介します。鉄道開通によって様相が変わる様子についても説明します。 |
⑤第二次世界大戦以降の都市~戦災復興とニュータウン~
日 時 | 2018年10月19日(金)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡技術科学大学 教授 中出文平 |
内 容 |
第二次世界大戦の被害を受けた都市の多くが経験した戦災復興の内容と、その後の発展の礎となった部分や、それ以前と断絶した部分について説明します。そのほか、第4期の都市化の象徴でもある、昭和40年代の高度成長期に進められたニュータウン建設についてもお話しします。 |