まちキャンでまなぶ
連綿と続く豊かな創造の歴史。描くこと、像を撮ること、空間自体に働きかけるインスタレーションなど、それらを駆使する表現者たちが、アートの創造とその原理、そしてそれがどのように私たちの生きる原動力=悦楽となるのかについて、考えを巡らせます。ちょっと哲学的な講座です。
受講料 | 3,000円 |
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定 員 | 30名(先着) |
申 込 | 講座は終了いたしました。 |
日 時 | 2017年6月21日(水)19:00~20:30 |
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場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 画家 長岡造形大学 教授 遠藤良太郎 |
内 容 | |
絵を描く…それが世界を捉える方法だとしても、再現されるイメージはどこまでも現実とは異なるフィクションであり、絵の具や紙への置き換えでしかありません。しかし、それ自体が世界を新しく再構築するという創造でもあります。絵を描くこと…その真意に迫ります。 |
日 時 | 2017年6月28日(水)19:00~20:30 |
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場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 美術作家 長岡造形大学 准教授 池田光宏 |
内 容 | |
驚きと楽しみを生み出すさまざまなアート・プロジェクト。非現実的な世界に見る者を誘い、私たちを新鮮な気持ちにさせてくれます。窓をスクリーンに人影を映し出す「by the window」など、多くのプロジェクトへの関わりを例に、想像することと創造することの関係をひも解きます。 |
日 時 | 2017年7月12日(水)19:00~20:30 |
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場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 写真家・文筆家 長岡造形大学 非常勤講師 ミーヨン |
内 容 | |
写真を撮る…それは形態のみならず、その瞬間までも切り取ること。一瞬にして出来上がるそのイメージは、絵画とは異なるようであり、似ているようでもあります。写真と絵画は、アートの分野では愛憎相半ばする関係なのです。真を写す「写真」とは何か考えてみましょう。 |
日 時 | 2017年7月19日(水)19:00~20:30 |
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場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 美術作家 長岡造形大学 非常勤講師 本間純 |
内 容 | |
空間それ自体を作品とするインスタレーション。さまざまな土地や地域に出向き、イメージを膨らませ、創り上げる空間=作品は、一つの「物語」ではないでしょうか。越後妻有大地の芸術祭などへの作品や取り組みなどから、インスタレーションという手法やアートと地域との関わりについて考えます。 |
日 時 | 2017年7月26日(水)19:00~20:30 |
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場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 画家 長岡造形大学 教授 遠藤良太郎 |
内 容 | |
これまでの講義をふまえ、芸術/美術の持つ本質的な意義を探ります。「創ること」は、連綿と続く歴史の中でどのような役割を果たしてきたのでしょうか。また、どのようにして私たちの生活を悦楽に満ちた豊かなものへと導くのでしょうか。 |
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