都市計画で行く
5大ヨーロッパ都市(5回連続講座)
観光地として人気のヨーロッパの大都市。ただガイドブックを頼りにするだけでなく、都市の成り立ちや発展の経緯などの背景を知った上で、観光地を巡れば、より深くその都市を知ることができます。団体旅行での決まりきったコース以外に、少し新しい視点で観光地巡りの計画も立てられるようになります。
講座紹介
受講料 | 3,000円 |
定 員 | 30名(先着) |
申 込 | 講座は終了いたしました。 |
①講座の趣旨 ヨーロッパの原点ローマ
日 時 | 2016年9月28日(水)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡技術科学大学 教授 中出文平 |
内 容 |
ヨーロッパの都市の成立をメソポタミアからギリシャ・ローマ、中世、ルネッサンス、バロックと概観した後、ローマ帝国の中心であったローマを古代から近世、そして現在に至る発展を見た上で、観光地としての魅力を語ります。 |
②明治の実業家・渋沢栄一が目にしたパリ
日 時 | 2016年10月5日(水)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡造形大学 教授 後藤哲男 |
内 容 |
渋沢栄一が1年半ほど滞在していたパリ。古代ローマのキャンプであった時代から、中世のパリ、フランス革命以降のオースマンによる都市改造と19世紀最後から20世紀初頭の展開、20世紀後半以降のポンピドーセンターを始めとする開発を見た上で、観光地としての魅力を語ります。 |
③大英帝国の中心ロンドン
日 時 | 2016年10月12日(水)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡技術科学大学 教授 中出文平 |
内 容 |
古代ローマのキャンプであった時代から、中世のロンドン、大英帝国の隆盛期、産業革命以降に郊外が発展する時代、そして現代の再開発やドックランド開発による都市再編までを見た上で、観光地としての魅力を語ります。 |
④港湾都市アムステルダム
+ハンブルグ、コペンハーゲン
日 時 | 2016年10月19日(水)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡技術科学大学 教授 中出文平 |
内 容 |
港湾都市の代表として、運河を張り巡らしたアムステルダムについて、最初の城郭・濠からの発展、20世紀後半・21世紀の水辺開発を見た上で、観光地としての魅力を語る。併せて、同じ港湾都市であるハンブルグ、コペンハーゲンについても語ります。 |
⑤プロイセン王国以来の首都ベルリン+ミュンヘン、ウィーン
日 時 | 2016年10月26日(水)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡技術科学大学 教授 中出文平 |
内 容 |
冷戦時代の象徴であったベルリンについて、近代以降の発展、ドイツ統一以降の展開を見た上で、観光地としての魅力を語る。併せてバイエルン王国の首都ミュンヘン、ハプスブルグ帝国の中心ウィーンについても語ります。 |