クルマのデザインと文化
(5回連続講座)
日本の基幹産業であるクルマ業界。そのデザインは企業業績を左右するほど重要なものです。そしてクルマを取り巻く環境が刻々と変化しているなか、デザインも転換期にあります。この講座では、クルマのデザインについて業界のさまざまな方を講師に迎え、知識を深めます。
講座紹介
受講料 | 3,000円 |
定 員 | 30名(先着) |
申 込 | 講座は終了いたしました。 |
①Hondaに見るカーデザインの変遷
日 時 | 2016年5月12日(木)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡造形大学 教授 斎藤和彦 |
内 容 |
自動車のデザインは時代とともに変化してきました。海外メーカーから多くの影響を受けた日本は、今では世界へ自動車デザインを発信しています。日本の自動車会社で最後発のHondaの車種をベースに、カーデザインの歴史を振り返り、これからのクルマのデザインを考えます。 |
②イタリア文化・芸術・ファッションとジュージアーロ
日 時 | 2016年5月19日(木)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 九州大学 名誉教授 石井明 |
内 容 |
クルマだけではなく、ファッションをはじめデザインの世界では常に注目されるイタリア。その芸術作品や文化的背景がカーデザインにどのような影響を与えているのでしょうか。日本とイタリアでカーデザインの仕事に携わり、巨匠ジュージアーロ氏のもとで活躍されたデザイナーが語ります。 |
③いすゞ栄光のスペシャリティカーとそのデザイン
日 時 | 2016年5月26日(木)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡造形大学 学長 和田裕 |
内 容 |
現在はトラック・バスのメーカーというイメージが強いいすゞですが、かつてはベレットGTRや117クーペ、ピアッツアなどの意欲的な乗用車やスペシャリティカーを製造していました。その当時、デザイナーとして活躍された長岡造形大学学長にお話ししていただきます。 |
④カスタマイズに見る日本のクルマ文化
日 時 | 2016年6月2日(木)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 株式会社オーテックジャパン デザイン部部長 佐々木真治 |
内 容 |
クルマ離れが進んでいると言われていますが、カスタムカーの祭典「東京オートサロン」は年々観客動員数が増えています。クルマ好きなら購入後にいろいろなアクセサリーやパーツをつけるなどして、自分なりのカスタマイズを楽しんでいるはず!そんなカスタマイズに自動車メーカーも注目しています。 |
⑤クルマ趣味は奥深い?
日 時 | 2016年6月9日(木)19:00~20:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | pdc designworks 代表 やまざきたかゆき |
内 容 |
クルマ趣味といっても自分で乗るクルマばかりではありません。クルマ好きなら模型やラジコン、ミニカーも気になるのではないでしょうか?子どもと一緒にミニ四駆にはまったお父さんもいるはずです。RCカーやプラモデルなどの話を、タミヤRCバギーの「デュアルリッジ」のデザイナーが披露します。 |