米百俵塾2015 本編
長岡の教育の根底にある「米百俵の精神」。長岡の教育とはどのようなものだったのでしょうか。長岡が生んだ教育者をひも解きながら、長岡の教育・米百俵の精神を考えます。
講座紹介
受講料 | 7回で3,000円 |
定 員 | 30名(先着) |
申 込 | 講座は終了いたしました。 |
①【講義】米百俵の精神と教育
日 時 | 2015年7月26日(日)10:00~10:50 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡 301会議室 |
講 師 | 長岡戦災資料館 顧問 古田島吉輝 |
内 容 |
「国が興るのも、まちが栄えるのも、ことごとく人にある」…小林虎三郎から脈々と受け継がれる「米百俵の精神」。その根底にあるものは人材教育です。改めて教育の視点から米百俵の精神を考えます。 |
②【講義】長岡の教育者をひも解く1 小林雄七郎-長岡社と教育思想-
日 時 | 2015年7月26日(日)11:00~12:00 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡 301会議室 |
講 師 | 長岡戦災資料館 顧問 古田島吉輝 |
内 容 |
日本初の育英団体「長岡社」はどのようにして生まれたのでしょうか。設立の中心人物は小林虎三郎の実弟・小林雄七郎。その設立の経過や人物像から、教育観を解き明かします。 |
③【講義】長岡の教育者をひも解く2 齋藤由松-米百俵の精神と長岡の私学-
日 時 | 2015年8月8日(土)10:00~11:30 |
場 所 | 長岡市立中央図書館 講堂 |
講 師 | 長岡大学 教授 松本和明 |
内 容 |
長岡の私学、中越高等学校と長岡大学は、斎藤由松が創設した「斎藤女学館」の流れをくんでいます。自己の信じる教育をするため私学を創設した斎藤由松。その熱い思いに迫ります。また、長岡のもう一つの私立高校、帝京長岡高等学校の成り立ちについて学びます。 ※講師急病のため、当初の予定から講師・内容を変更しました。 |
④【見学】長岡の偉人を知ろう
日 時 | 2015年8月8日(土)11:40~12:30 |
場 所 | 長岡市立中央図書館 美術センター |
講 師 | 長岡市立中央図書館 |
内 容 |
中央図書館で開催中の「合併10周年記念 郷土長岡を創った人びと展~中央図書館所蔵資料を中心に~」。今回は特に長岡の偉人の中から教育者をピックアップして、展示を見ながら解説をします。 |
⑤【講義】長岡の教育者をひも解く3 井上円了-東洋大学の創立者-
日 時 | 2015年8月29日(土)13:30~15:00 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡 301会議室 |
講 師 | 東洋大学 ライフデザイン学部 教授 三浦節夫 |
内 容 |
長岡洋学校に学んだ井上円了は、その後、東京大学哲学科に入学。その中で哲学は真理であることを確信し、東洋大学の前身の私立学校・哲学館を創立しました。旧越路町で生まれ、米百俵の精神を受け継いだ教育者について語ります。 |
⑥【講義】象門の二虎といわれた吉田松陰と小林虎三郎の教育観
日 時 | 2015年9月5日(土)13:30~15:30
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場 所 | まちなかキャンパス長岡 301会議室 |
講 師 | 河井継之助記念館 館長 稲川明雄 |
内 容 |
「象山門下の二虎」と称され、「天下、国の政治を行う者は、吉田であるが、わが子を託して教育してもらう者は小林のみである」と佐久間象山から評価された吉田松陰と小林虎三郎。二人を比較しながら、虎三郎の教育観を掘り下げます。 |
⑦【ワークショップ】「米百俵の精神」を実践・継承するために
日 時 | 2015年9月12日(土)9:30~12:30 |
場 所 | まちなかキャンパス長岡 交流広場 |
講 師 | 進行:NPO法人市民協働ネットワーク長岡 理事 佐竹直子
NPO法人市民協働ネットワーク長岡 理事 阿部巧
講評:まちなかキャンパス長岡 学長 羽賀友信 |
内 容 |
第6回までの講座を通して何を感じましたか?私たちが未来のためにできることとは何でしょうか。ワークショップ形式で話し合いながら、「米百俵の精神」実践・継承について考えます。
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